この世から卒業した人との話「あなたの時間はまだですが、一緒に来て」

次の世界はどんなところ?

前回の話は異世界人とのお互いの助け合いの話でした

今回は亡くなったおばあちゃんと弟との異世界での出会いの話です

 

お迎え

深夜1時、明日も休み・・・布団に入って眠りに落ちてくる

 

突然目の前にスーツ着ている女性が現れました

スーツの色は青、手に持っているものはカルテのような物

女性:こんにちは!

私:こんにちは・・・どなたですか?

女性:あたしのことは、どうでもいいからついてきてください

私:どこへ?

女性:いいから、連れて行かないといけない場所がある

私:うーん・・・行きましょうか・・・

女性:乗ってください

私:どこに?

次の瞬間に車のような乗り物が出てきた・・・運転席は左でした!

女性:はい、乗って乗って

私:って、結局どこに行くんですか?

女性:着いたら分かるから、待って

しばらくしてから乗り物が止まった

女性:降りるよ

私:着いた?

女性:車でここまでしか行けない

私:ここまでって?

異世界とのわく

乗り物の扉を開けると川沿いが見えてきた

降りようと思ったら足が地面に飲み込まれる!土が柔らかすぎて・・・

女性:降りるよー!

私:ちょっと待ってください、地面が柔らかすぎて立てない

女性:大丈夫!すぐ慣れるから

私:分かった、降ります

女性も降りてきた

私:ん?!何であなたはこんなに柔らかい地面の上を普通に歩いてるんですか?

女性:そんなことはどうでもいいから、向う側に行って!

私:向う側って?・・・・・川の向こう側のことですか?!

女性:そうです

私:橋は?

女性:ございません・・・

あなたの時間はまだだから

川を渡らないといけない・・・

どうやって渡ればいいかな?

飛び越える?

何回か走ってみましたが、やはりこんな柔らかい地面で走れません・・・

女性の方に見ると「がんばれ!」しか言わない・・・

もうい一回、もうい一回走ってみた

「だめだこりゃ!」と思って上に顔を上げた・・・・!!!

人たちが川の向こう側まで鶏の様に飛んでいました!

私:ちょっとちょっと!何で僕がこうやって無理やりわたらなければならない?あっちの人たちが飛んでわたるのに・・・

女性:あなたの時間はまだですから!

私:私の時間・・・?

そこでなんとなくわかってきました!川はこちらの世界と異世界との仕切りでした(わく)

前回も荷物を川の向こう側に運んでいました・・・

そして、よく見ると飛んでいた人を川の向こう側で誰かが待っていました・・・

「連れて行くのは、間違いなく、異世界へ・・・だけど、なぜ?」と思っていました

まぁー仕方ない、頑張って川を渡ります・・・

何回も走ってみた、何回も飛び込んでみた・・・ドロドロベチョベチョだけど向う側にたどり着きました!岸辺に上った瞬間に濡れていた重い服が軽くなりました、乾いて綺麗になった・・・

 

ようこそ 異世界へ!

女性:よく頑張ったね!行こうか?

私:まだなの?どこに行くの?

女性:行こう行こう、着いたら分かるから

私:分かった、行きます・・・

しばらく歩くと見たことある場所が見えてきた・・・

女性:分かった?

私:えーとー ここは通ってた学校の辺りですね・・・

女性:そうそう!

マンションが見えてきた

マンションに入る

エレベーターに乗る

女性:何階かわかるよね

私:8?

女性:押して

エレベーターから降りると

女性:何号室かわかりますよね

私:はい・・・けど、なぜ?

女性:いいから、ピンポンして

ピンポン押すと・・・おばあちゃんがドアを開ける!

おばあちゃん:えっ!何であんたがここにいるの?!

私:いやいや、こちらの方が一緒に来てって言って連れてきた・・・

女性:大丈夫、この人の時間はまだですから

おばあちゃん:中に入って

私:明るい!!えっ、さっきまで暗かったのに・・・

女性:ここは変化が多いからね、そんなに驚かなくていいよ

 

伝えたいこと

私:あれ、弟もいるの?(弟は10歳の時に私たちの世界から卒業しました)

おばあちゃん:もちろんいるよ!

部屋に入ってあいさつ

私:よ!元気か?

弟:うん、元気だよ!

私:さみしくないのか?

弟:大丈夫だよ!

私:お母さんと会いたいでしょう・・・?(弟って書いてますがいとこです)

弟:会いたいけど・・・

私:そっかー、まだまだだね・・・結構待たないと・・・

弟:ううん、いくら待っても問題ないよ!この世界では時間は関係ないから

時間は関係ないの?驚きました!

弟:お母さんに「大丈夫!元気だよ!待ってるよ!」と伝えてください

私:了解!

キッチンの方に向かうとおばあちゃんがやってきた

おばあちゃん:みんなは大丈夫?元気?

私:うん、元気だよ! あれ?おじいちゃんもいるの?

おばあちゃん:いるいる、ご飯作ってるよ

見えなかったけど暖かい気持ちがキッチンから届いてきた

女性:時間だ!戻らないと!

私:もう?

女性:ここは時間の流れがないから・・・向うの世界と合わせにくいの!

おばあちゃんをハグして「愛してる!」って言ったあと

~~~落ちている!!!って感じ

そして、バン!地面に当たった感じ・・・

その瞬間に起きた!

体が痛い!すごく痛い!寝不足感は無いけど・・・

「あれ?もう朝?」

とりあえず、母に電話して伝えて欲しいことを伝えました

この世から消えたとしても人生は終わらない

魂は次の世界へ行って学び続けます・・・

コメントを残す